#3 はじめの一歩
- Masa
- 2022年6月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年7月11日

スチール写真:栗原隆一
あれから年越して、春になり、思っても見ない初めての社会状況になり
町から人が消え
緊張と不安の夏と秋を過ぎ
仕事がないのに初詣に行かない初めての年越しをして
なんとなくこの状況に慣れてきた2021年の春
リーダー(orinovivo 緒方美穂)からの電話
そして
監督から音楽担当依頼と映画の台本、スタッフ資料が届く
再開するにあたりもちろん諸々変更が出てくるし
映画に関わってくる人々にももちろん変化が出てくる
自分の映画への関わり方が一番変わったところだが
ワタシの周りで大きく変わったのは
音楽プロデューサーさんが決まった事
エンディングテーマが決まった事
闇市でリーダーの歌う曲が決まった事
そして残念ながらorinovivo自体の出演がなくなった事だった
監督の快復の喜びといよいよ映画製作がスタートするワクワク感とを持ち
5月、監督事務所にて打ち合わせ
ここで台本と照らし合わせながら
監督が希望する、映画の中で必要となる劇版音楽と効果音などのお話を聞く
撮影場所のお話やキャストのお話など
ワクワクと同時に緊張の走る時間でした
さ、いよいよここから音楽製作に向かっていくことになります
今までの音楽活動の中で、舞踊舞台の音楽や映像(映画ではない)の音楽を作ることはありましたが映画は初めて。何せ監督に迷惑かけないようにできるかと不安発車でありました
映画のチーフプロデューサーでありスチール担当でもある栗原隆一さんにお写真をお借りしたので
これから先はそれら写真とともに振り返っていきたいと思います
Comments