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  • Masa

#11 製作開始


挿入歌の撮影が終わり、しばらくしてクランクアップの知らせも受け、コチラとしてはいよいよ製作の土台となるラッシュと言われるスタッフ試写を待つだけになったのだが、その前に挿入歌出演のバラダンさんに録音してもらう曲が数曲あるので、監督との打ち合わせを元に場面場面に即したアレンジを施した『ベートーヴェン ソナタ悲愴』を書き上げて提出。


バラダンさんの録音には立ち会えませんでしたが、大事に録ってもらった音源を後日自宅スタジオにてmix。


そのバラダンさんの録音には監督が来てくださり、その時点である程度決まった映像をもとに、テンポや雰囲気を元アレンジから変えて録音してくださいましたので、それらを聞いたとき、「おお、こうなってきたんだ〜」と驚きました。


そして、いよいよラッシュを見ることに。

4月に何シーンかまだ出来上がっていない状態のラッシュ。5月にフル映像のラッシュを見ました。

(photo:カイヌマ)


ラッシュは本当に映像を繋げたのみのもので、それこそ映像に細かい編集もなされておらず、鳥の声とか波音とかのSEなども入っていません。

ですが、実際の時間軸の中でのシーンの移り変わりや演者の映り方などがガッツリわかり、初めてここで本当に音楽が必要な場所がわかり、作らなければならない音楽が最終的に決められていきます。


その後、家では、曲が出来上がり本録音にかかるまで、いつでも音楽に触れることが出来る様にリビングに簡易作業場を作りました。

(photo:カイヌマ)


当初打ち合わせで予定していた音楽数は約2/3に減り、より1曲が濃密な意味を持つことになりました。

登場人物のテーマ曲は3つ。  直治のテーマ

 母のテーマ

 女将のテーマ


この中で母のテーマはソナタ悲愴の2楽章を使うことにしました。


主役の2人のそれぞれのテーマ曲はありませんが、3箇所のシーンで使う予定の「愛のテーマ」が2人の関係を表します。

これが、ね、なんというか、監督からのプレッシャーを受けるのですよ。

『泣けるやつを。。。』とね(^_^;)。




その後、数回の会議をへて、オケの本録音に入ります。

この映画では、ソリスト以外のオケは自宅で作りました。

(photo:カイヌマ)



製作は


続きます。。。

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